DSKBMGs結の型 ダブルバトル M-B

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使用構築

 

 

前回の構築

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コンセプト

メガ枠で一般枠を強く使う

全員アタッカーの攻撃的なバトルをする

耐久に難はあるがタイプ補完はいいので最低限のサイクルで間に合わせる

積まない積み構築

 

変更経緯

環境主要構築及び有象無象相手に幅広い対応力を見せるDSKBMGs+アーマーガアガブリアスの並びではあるが、雨構築、雨晴れの多重天候構築、キラフロルエルフーン、マフォクシーミラーが特に厳しいという事実はある。これらに勝てるようにとロトムとコノヨザルを採用したのだが、マフォクシーオオニューラ相手はこの2匹を選出に絡めても勝てない。雨や多重天候を相手にすることはできるが、やはりどこか息苦しさを感じた。それにロトムなのだが、やはり数値に難があり技外しや択を1つでも噛み合わないと役割を果たせずに落ちるのが気になった。他にも範囲技の枚数が一枚、更に言えば扱うのに条件がいる地震しかないので攻め手にかけるのが気になった。他にもあと一押しが足りない展開が多くあったので先制技も扱えると良い。

上記の点を意識し候補に上がったポケモンがニンフィアとアシレーヌである。お互いに強力な範囲技を扱えて、それぞれ自分の狩り残しを回収するくらいの先制技も扱える。

今回は相手のマフォクシーに強く、メガマフォクシーの晴れに依存しない炎メガ枠として味方の水タイプを疎外しない性質、対ガオガエン性能を意識してアシレーヌを採用した。

残りの1枠は相手の雨構築に強くありたいので電気タイプ、特にブリジュラスからの打点の一環を切りたいのでメガシンカ前の特性に避雷針を持つメガライチュウを採用した。この枠には相手のブリジュラスを倒せることが求められるのでメガライボルトには務まらないというのがM-A初期環境での学びである。

かくして本当にチャンピオンズリリース前に考察していた構築の並びをほぼそのまんまで使うことになった。そんな訳なくないか???

 

先にネタバラシをしておくが普通に雨がキツイ。ここまでやって不利な択を強いられている感覚が拭えなかったので構築の納得度はそこまで高くない。

最後の最後に流行りの多重天候のフシギバナがどうやら控えめで採用されていそうな動きを見せていたのでマスカーニャを陽気にして対応ルートを考えた。普通に最速だったら破綻するがそれくらい割り切らないと無理なので許して欲しい。

 

個体所感

マスカーニャ @ こだわりスカーフ

特性: へんげんじざい

性格: ようき

153(2)-162(32)-90-90-90-192(32)

トリックフラワー / はたきおとす / トリプルアクセル / けたぐり

意地っ張りから陽気に変えた。全てのリザバナのバナが控えめで甘えてくれているのなら上からトリプルアクセルで倒せる。

意地っ張りである理由はそもそも明確ではないので使用感そのものは大きく変わらないが、その代わりに対プテラでの3発命中が要求が確定になるのでそこの勝率は下がる。

本当にフシギバナ、すいすいイダイトウ、メガラグラージを世間が最速採用してるかどうかの話なので明確な答えはない。


メガマフォクシー @ マフォクシナイト

特性: ふゆう

性格: おくびょう

159(9)-80-122(30)-181(2)-145-196(25)

マジカルフレイム / サイコキネシス / アンコール / まもる

変更は一切ないのだが、メガライチュウYを選出する際こちらはメガ進化の権利をライチュウに譲ることができるので一応2メガで選出する択が増えた。その場合地面の一貫が凄まじいのであまりやることはないが、一応選択肢として。

実はPWCSのマスター部門決勝トナメに残っていた構築に対してかなり刺さっている型になっている。取り巻き次第ではまだ強く使えるポテンシャルを秘めていそう。


ガブリアス @ オボンのみ

特性: さめはだ

性格: いじっぱり

214(31)-176(10)-119(4)-90-107(2)-141(19)

じしん / ドラゴンクロー / つるぎのまい / まもる

ガブリアスの陽気球ドラゴンクローを確定耐え

冗談抜きでコイツは強かった。誘ったガオガエンの威嚇を無効化させてあげよう。


アーマーガア @ オッカのみ

特性: ミラーアーマー

性格: わんぱく

205(32)-113(6)-143(5)-65-119(14)-96(9)

ブレイブバード / ビルドアップ / おいかぜ / はねやすめ

 


アシレーヌ @ いのちのたま

特性: うるおいボイス

性格: ひかえめ

159(4)-84-118(24)-195(32)-136-86(6)

ハイパーボイス / ムーンフォース / アクアジェット / まもる

H10n-1かつ16n-1 C特化 S追い風時最速ガブリアス抜きを抜きたい 残りB

構築から減った全体技を補う枠。世間様の悪巧みマフォクシーの評価が高いので火力の高い範囲水技が嬉しい。あとタイプが優秀。御三家DSKB枠として見た時にマスカーニャマフォクシーと並べてシナジーが取れているのもポイント高い。

コレは自分が構築を組む際のクセなのだが、初速の瞬間火力が低くなりがちで序盤のテンポを掴む手段がない。今回は思い切ってアシレーヌをC特化、命の球を持たせることにした。特に明確に球を持たせる利点は意識していない。

ありえないくらいガオガエンを呼ぶ構築なのでアシレーヌで黙らせてあげよう。


メガライチュウY @ ライチュウナイトY

特性: ノーガード

性格: おくびょう

167(32)-108-85(10)-180-100-191(24)

でんじほう / きあいだま / ねこだまし / アンコール

S最速120属抜き 余りを気持ち程度の物理耐久補強

この枠はマフォクシーの互換で選出するのでサポート性能を重視している。電磁砲での素早さ操作に加えて猫騙しとアンコールを採用し味方を強く動かせる技を優先したかったので守るを切っている。

メガライチュウYというポケモンは自身がエースになるポケモンではないという性質がメガマフォクシーと同じであるため選出の切り替えが効きやすい。

アシレーヌライチュウの並びが強かった(小並感)

頻出盤面であるオオニューラ相手に電磁砲+アシレーヌの追撃ができるので苦手だったオオニューラ+マフォクシーの初動に対応できるようになったのは大きい。

他にも雨相手に以前よりかは強く出れるようにはなったが、メガライチュウYがメガ枠として耐久力が低過ぎるせいで択を合わされたり、しっかりと交換で対応されると容易に捲られる。それでもこちらにはアンコールがあるのでブリジュラスのエレクトロビームを誘って受け出し、アンコールで電気技を固定することでガブリアスの剣舞の隙を作ったり、逆にドラゴン技で固定してアシレーヌで殴り勝てるようにしたりと対抗策の数は多い。でも択。

本音を言うとメガライチュウYとアシレーヌの並びはM-B初期環境で既に試していて、その時はライチュウミラーが多発して強さがわからなかった。特に初期環境は雨ライチュウYが何故か多く不毛どころかコチラが一方的に不利を受けていたので使うのをやめた経緯がある。他にもアシレーヌをトリル対策の瞑想型で使っていて構築にミスマッチだったというのもあったのかもしれない。単なるサポーターではなく、メガマフォクシーと同じ居るだけで味方の攻撃性能を引き上げるポケモンとして認識を改めたことで強さを理解することができた。

 

選出

基本

前 マスカーニャ+マフォクシー

後 ガブリアス+アーマーガア

前で荒らして後ろから追い風展開。アーマーガアで詰めるかガブリアスで殲滅するかの分岐。

できれば相手の特殊アタッカーを置物にするか引きに合わせてガブリアスで剣舞したいですね。

マフォクシー+マスカーニャ、ガブリアス+アーマーガア、ライチュウ+アシレーヌの組み合わせを基本として覚えておくと迷いにくいかも?

DSKB組はどの組み合わせで投げても強い。マフォクシー+ガブリアスで初手に投げても良いのだができれば対戦の中で自然にその並びになる展開の方が勝っていることが多い。

 

対リザードンエルフーン、イダイトウドドゲザン系統

前 マスカーニャ+マフォクシー

後 ガブリアス+アーマーガアorアシレーヌ

相手のエルフーンにマジカルフレイムを当てつつ、相手の隣のエース次第でマスカーニャを引くか通る技を押すか決める。リザードン相手ならガブリアス引き。後は択ですがコチラとして3ターン目にエルフーンを倒したいです。その後アーマーガアで追い風を張れるなら簡単なんですけどね。

相手の選出とリザードンの技構成次第でアシレーヌもいけるらしいことはわかったのだが安定はしない。

 

対雨、晴れ雨

前 マスカーニャ+ライチュウ

後 ガブリアス+アシレーヌorアーマーガア

人によって動きが全然違うので固定化した動きはないが大体コレで行けるはず、、、

初手にブリジュラスが来ると頭を抱えながらメガ無し気合いボールを当ててもらうゲームになりやすい。基本天候側に集中でいいと思うんだけど守る択合わせてこられるとマズイのでこれもうわかんねーな。

 

対トリル

前 マフォクシー+相手のトリル展開補助に有利なポケモン

後 アーマーガアorガブリアスorアシレーヌ

猫騙しから入ってきそうなら、マフォクシーの隣に猫騙しを打たせて初手猫騙し役にアンコール。その後マジカルフレイムでちょっかいかけつつタイミングを見て引き。

 

対マフォクシー

前 ライチュウ+アシレーヌ

後 マスカーニャ+アーマーガア

ライチュウとアシレーヌで荒らして最後にアーマーガアで詰める。マスカーニャはマフォクシーの処理に手間取った時に上を取れるポケモンとして選出。

 

対エルフロル 裏ムクホーク

前 マフォクシー+アーマーガア

後 相手エースに強そうなポケモン

不利マッチ。初手キラフロルに勇気のマジカルフレイム、エルフーンにブレイブバード。エルフーンを落とせたかどうか。相手の裏は見えそうかで立ち回りが分岐する。

エルフーンを早めに処理しないとムクホークに甘えるとかされるので優先したい。

 

対バンドリムクホーク

前 マスカーニャ+マフォクシー

裏 ガブリアス+アーマーガア

目の前に通る技を押す。不利なら交換。大体それで勝てるさ。

 

後語り

M-AからM-Bにかけてマスカーニャマフォクシーの並びを研究し続けた。こな2匹の並びは耐久が低く選出にかなり気を使う並びであったと思う。また本レギュレーションにおいてはサイクルを担当できるポケモンが少なく、その性能が高いガオガエンに対して火力が高い単体打点を持ちながら威嚇に対して裏目を付けられるポケモンが多いということもあり極端なまでに対面構築が多い環境だった。つまりただでさえ耐久が低いポケモンを多く採用している都合繊細なプレイングや選出が求められる構築なのにも関わらず、出し負けや択を外すと致命傷になる環境という自分が最も苦手とした対戦を強いられるレギュレーションであった。

その中で同じ4匹の軸を使い続けようやくそれなりに戦えるようになったのは、上手くいっていた時の自分の構築記事であり、共通点を見出せたからである。つまり自分の中で重要な発見、もしくは望む結果を出した時の構築記事は自分の為に書いておいた方がいいってこと。

一応判明した共通点としては追い風役が回復技を持っていること、何らかの手段でエースポケモンの攻撃能力を上げられる手段があること、相手の攻撃力を下げられる手段があること。ガオガエン。

今回は前述した通りガオガエンは環境的にあり得ないくらい逆風かつ、マフォクシーとマスカーニャでそれぞれ炎と悪がタイプ被り。サイクルするにも何らかの技が一貫してしまうので採用できなかった。本当はアシレーヌかライチュウの枠に威嚇を絡めたサイクル要素を持たせたかったがレントラーではブリジュラスを倒せないので泣く泣くガチガチの対面構築に仕上げた。他にもギャラドスとかいたけど何も倒せないし威嚇以外の全てが弱い。それ以外は上記の条件は満たせている。それでも自分の中の対戦勢として感性においての満足度はかなり低い。

 

今回の構築はアシレーヌライチュウの枠が個人的に納得がいっていない。なので色んな人に構築の相談をさせて頂いた。まずは感謝を、ありがとうございました!

ソチャニューラ、フロルジャラランガ、ロンゲフラエッテ、全て試して感じたのは一つを解決すると今まで勝てていた相手に勝てなくなるということが起きること。ちょっと重くなるとかではなく構造そのものの差で勝てなくなることが多かった。フロルジャラランガはそもかく他のポケモン達に関しては剣舞ガブリアスを強く使う為の提案でありそれはそれで悪くなかったのだが、構築の纏まりが弱く感じられた。

これは恐らく自分の構築がマスカーニャとマフォクシーが共にDSKBでマジシャンであるというシナジーを元に構築を組み始めているとは誰1人考えていないが故のミスマッチであろう。積みエースをガッツリ強く使う構成ならジャラランガのソウルビートも悪くはなさそうといった新たな発見を得られたのは収穫だった。

そもそもの話レギュレーションが対面構築優位かつ強力な単体打点への回答が少ない環境だったのでどう足掻いても全対応はできなかったという話ではあるが、次回以降のレギュレーションに今回取り入れた視点は活かしたいと思う。

 

これはM-AからM-C序盤にかけての感想だが、メガシンカポケモンを構築の軸に据える組み方に懐疑的になった。理由としては選出率が高くなるので相手視点カウンターを合わせやすいというごく当たり前の理屈である。故に相手視点こちらの通したいプランを不明瞭にさせる為に敢えて一般枠から組み始めることで対策を絞らせないという戦術もありなのではなかろうか。

これはメガ枠にメガマフォクシーというエース性能の低いポケモンを使い続けた故の感覚なので、メガリザードンYやメガフラエッテの様な火力を持つポケモンを使ったらまた違うのかもしれない。

というよりメガシンカポケモンにもエース、サブアタッカー、耐久エース、サポーターのような適性がありどの大駒を使うかを決めるより、先に一般枠から決めて残りを役割から大駒をピックしたほうが構築を組みやすいのでは?

 

長くなったので締めさせてもらう。XY当時メガシンカというシステムに忌避感を覚えて対戦から遠ざかっていた身なのでこれからゆっくり適応していこうと思う。幸いダブルバトルで大駒がいる環境というのは悪くないと前作で理解できたので。

ここまで読んで頂きありがとうございました。